2016年3月29日 12:37
レベルファイブ日野社長「僕の歴史の先生はシブサワ・コウさん」-『妖怪三国志』完成発表会
と感無量の様子を見せた。また、ゲーム制作の後半において、アイデアを次々に提案してくれた日野氏に対し、「アドバイス一つ一つが金言。最終版をプレイすると、非常にサクサク進んでわかりやすく、すぐにゲームに入り込めた」と大絶賛した。
一方、小さな頃からゲームを通して『三國志』に慣れ親しんでいた日野氏は、「『三國志』から歴史やストーリーを学んでいた。僕の歴史の先生は、シブサワ・コウさんではないかと思う」と、憧れの存在だったというシブサワ氏と一緒に仕事ができた喜びを爆発させていた。また、日野氏は、本作では、さまざまな妖怪が武将に変身しているが、当初は妖怪と武将とのイメージの照らし合わせに苦労していたものの、「コーエーさんが、妖怪と武将の個性を見事にマッチングしてくれた。妖怪好きも『三國志』好きも驚く、楽しい作品に仕上がった」とアピールした。
さらに話はNHKの大河ドラマ『真田丸』において、『信長の野望・創造』(2013年発売)で戦国時代の日本を表現した「フル3D 全国一枚マップ」が番組内で使用されたことについても言及。
シブサワ氏は「1983年に制作した『信長の野望』のゲームのメイン画面に、中部17カ国地方それぞれの国境と武将名が記載されていた。