くらし情報『ドコモ、ボイスメッセージをやり取りできる「ここくま」発表 - auの「Comi Kuma」との違いは?』

2016年3月31日 15:03

ドコモ、ボイスメッセージをやり取りできる「ここくま」発表 - auの「Comi Kuma」との違いは?

ドコモ、ボイスメッセージをやり取りできる「ここくま」発表 - auの「Comi Kuma」との違いは?
●「ここくま」のコンセプト
NTTドコモ、イワヤ、バイテックグローバルエレクトロニクス、MOOREdoll inc.の4社は30日、離れた場所に暮らす高齢者と家族が簡単にコミュニケーションをはかれるツール「ここくま」を発表した。クマのぬいぐるみ型の製品で、LTE通信によりボイスメッセージのやりとりを行える。本稿では、都内で開催された発表会の模様をお伝えする。また、前日にauが発表した「Comi Kuma」との違いも探っていきたい。

○高齢者を独りにさせないという熱い想い

ここくまは、2つのボタンだけで音声メッセージの送受信が行える製品。左手のボタンを押しながらメッセージを録音すれば自動で送信され、受信したメッセージは右手のボタンで再生できる仕様となっている。SIMカードスロットを内蔵、スタンドアローンで利用できるためスマートフォンや携帯電話が必要なく、高齢者でも容易に操作できる。発表会に登壇したNTTドコモ 執行役員の栄藤稔氏は、その冒頭「私の80半ばの両親も遠くに住んでいる。
なかなか会いに行けず、娘と息子も連れていけていない」と自身の状況を語り、そうした想いが開発のモチベーションに繋がったことを明かした。

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