2016年3月31日 21:36
オフラインロケーションマーケティングのxAdが日本で本格展開
われわれのソリューションは、適切な消費者に、適切なときに、適切な場所で広告を配信することで、購買行動を起こすことを決定するその瞬間をお手伝いできる」と述べた。
同社では日本で本格展開するにあたり、すでに680万件の公共施設などの目標の建物を登録済みだという。
安里氏は、「日本全国のセブンイレブンの17,000店舗に対しても、1クリックで指示できる」と語る。
同社では、「現在その場所にいる人」、「現在、その場所の付近にいる人」、「過去、その場所に行ったことがある人」などのほか、日本独自の機能として、郵便番号や町丁目などを指定したターゲィングが行えるという。
米国では、セルフサービスとして展開されているが、国内ではパートナーを通した販売を開始。セルフサービス型は2016年8月にベータ版を提供し、2016年第4四半期にリリースする予定だ。
日本では、サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、Supershipなどのプレミアムパートナー企業との協業が大きな柱となっており、今後のプランについては、今年は代理店に対する啓蒙活動を行い、来年はパートナーの拡大、2018年から本格的に展開する予定で、まずは、米国での成功事例をもとに、ファーストフード、自動車販売、小売りをターゲットにするという。