くらし情報『落ちていたiPhoneを我が物にしようとするとどのような危険が想定されますか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ』

2016年4月2日 15:41

落ちていたiPhoneを我が物にしようとするとどのような危険が想定されますか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

が設定されています。iCloudやApp StoreなどAppleが運営するサービスを利用したり、システムのアップデートを実行したりすると、UUIDがAppleのサーバへ送信されてiPhoneの現在位置が特定されてしまいます。ネットワークに接続できないとなると、iPhoneをiPhoneらしく活用することは困難でしょう。

SIMカードを抜いたうえで売り払ってしまおう、という考えは甘いと言わざるをえません。ワケありの商品を承知のうえで買い上げる違法業者でもないかぎり、身元を明かさないまま古物売買を行うことはないでしょうから、売却は困難です。それに、SIMカードは携帯電話会社からの貸与品であり、勝手に処分すると責任を問われかねません。

そのように"拾ってもトクしない"iPhoneですが、落とした人は必死になって探しているはずです。警察や施設の管理室へ届ける時間の余裕がないにしても、発見場所がなにかの隙間などわかりにくい場所であれば、見通しがよく電波が届きやすい場所に置いておきましょう。
「iPhoneを探す」機能で発見しやすくなりますから、ほんの少しとはいえ困った人の役に立つことができますよ。

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