くらし情報『笠間稲荷や笠間焼だけじゃない! 知る人ぞ知るアートな街をぶらり散歩』

2016年4月7日 10:34

笠間稲荷や笠間焼だけじゃない! 知る人ぞ知るアートな街をぶらり散歩

ぜひ、本殿後部に回り美麗な「蘭亭曲水の図」を拝見してもらいたい。

しかし、これだけで帰ってはもったいない。笠間は今、アートな街歩きが楽しめる場所になっており、一日様々な学びや遊び、体験ができる穴場スポットなのだ。「笠間芸術の森公園」には陶芸に関する施設が集積しており、一日いても飽きない。

4月からは地方創生の目玉となる「茨城県立笠間陶芸大学校」が開校、体系的に笠間焼を学べる場、人材育成の場となっている。今後、笠間焼はタイやベトナムなどへ輸出、海外の販路拡大にも力を入れていくとしている。

○森公園を囲むように広がる窯元やギャラリーたち

笠間市中心部の自然豊かな丘陵に広がる「笠間芸術の森公園」は総面積54.6ha。敷地内には陶芸家を養成する大学、美術館、体験工房、200人を超えるアーティストの作品が一堂にそろうギャラリーショップ、カフェなどが集積している。
ヒノキの森には29人の陶芸作家の作品が展示されたアートな散策路「陶の森」や、自然の中で子どもが遊べる遊具が充実した「あそびの杜」などもある。さらに周辺には代々続く笠間焼の窯元が並び、本格的な陶芸教室もある「やきもの通り」、工房直結のオリジナルショップが集まる散歩道「陶の小径」

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