2022年6月29日 06:00
鈴木亮平、俳優としての完成度は「20%」 一生かけて100%に 30歳前後で迎えた転機も明かす
とのこと。「あまり声で説明しないように気をつけてお芝居しているので、声で全部表現するのはかなりモードを切り替えないといけなくて」
出演決定後、舞台共演をきっかけに交流が続いている声優の沢城みゆきに相談し、いつもどのような準備をしているのか聞いたという。
「僕が一番感銘を受けたのは、かなり準備されているということです。プロになるとスッとできるのかなと思っていたんですけど、プロでも一つ一つにきちんと準備されるんだと。僕らも恥ずかしがらず、きちんとそういうことをしていいんだなと感じ、事前にしっかり準備するようにしました」
沢城も、バズたちが乗り込む宇宙船の自動操縦音声作動ナビゲーター・アイヴァン役で本作に参加している。バズ役が解禁された際に、沢城から「バズだったんですね。私も出てます」とメールで告げられるまで鈴木は気づかず、びっくりしたと振り返った。
●1人で突っ張っていた過去からの変化
『孤狼の血 LEVEL2』や『土竜の唄 FINAL』などで見せた悪役演技にも定評がある鈴木だが、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』のスーパー救命救急医役や『西郷どん』の西郷隆盛のような正義感の強いヒーロー的な役は、鈴木本人のイメージとぴったり重なり、本作のバズ役もとてもしっくりくる。