くらし情報『日本でリメイクされるドラマ『ミセン-未生-』の魅力とは? - web漫画から大ヒット、非正規雇用問題や演技ドルの活躍に注目』

2016年5月7日 10:00

日本でリメイクされるドラマ『ミセン-未生-』の魅力とは? - web漫画から大ヒット、非正規雇用問題や演技ドルの活躍に注目

日本でリメイクされるドラマ『ミセン-未生-』の魅力とは? - web漫画から大ヒット、非正規雇用問題や演技ドルの活躍に注目

先日、Hey! Say! JUMP中島裕翔主演のフジテレビ系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(2016年7月スタート 毎週日曜21:00~)の制作が発表され、韓国ドラマ『ミセン-未生-』のリメイクということで話題になっている。このドラマ、韓国ではケーブルテレビ局のtvNで放送されたが、視聴率はケーブルテレビでは異例の10.3%を記録(ケーブルテレビ視聴率歴代2位 ※放送時)。また、韓国のエミー賞と言われる百想芸術大賞など、2014年度のドラマ賞を総なめにし、"ミセンシンドローム"と呼ばれる社会現象を巻き起こした。

原作を書いたのは、韓国のWEB漫画(ウェブトゥーン)作家、ユン・テホ。社会派の物語が得意な彼の他作品も、イ・ビョンホン主演で『インサイダーズ/内部者たち』という映画になり、韓国で動員数900万人を超えるヒットを記録している。

○「生き返った石」になるために

タイトルの「ミセン」という言葉を聞きなれない人も多いかもしれないが、これは囲碁用語で、漢字で書くと「未生」となる。「死に石」に見えても、まだ完全な「死に石」ではなく、どちらにも転ぶ石のことを言う。つまり、ドラマでは主人公が、どっちにいくかはまだわからない状態をあらわしている。

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