2016年6月27日 12:00
編成部長に直撃! - テレ朝、枠移動が早速効果・朝の番組は「1年で衝撃的な躍進」
古舘伊知郎さんの後を継いだ富川悠太キャスターが頑張っています。6月15日は初めて15%台の大台を突破して、翌16日にも15.2%をとりました。昨日もスタッフを激励しに行ったのですが、沸いていました。
――古舘さんも、その前の『ニュースステーション』の久米宏さんも、フリーアナウンサーで成功された方がキャスターに就いてきた中で、局アナである富川アナがメインになっても結果を残しているのは、どのように分析していますか?
当然視聴者の皆さんから支えられている"報ステ"のブランド力もありますし、富川アナは番組の立ち上げから12年間、現場で汗をかいてきたので、その若さや行動力、情報を伝えるパワーが、評価されているのだと感じています。
――朝の情報番組『グッド!モーニング』『羽鳥慎一モーニングショー』も好調と聞いています。
テレビ朝日は長らく朝の時間帯が課題でした。僕の同期が編成部の報道担当として、報道・編成・バラエティから人を集めてチームを作り、改革の会議を始めたんです。そして昨年『グッド!モーニング』のチーフプロデューサーに異動して、そこから一気に跳ね上がりました。
最近数字が良いので差し入れを持って行くと、スタッフルームに入った瞬間、全員が拍手で迎え入れてくれて、とにかく元気がいいです。