2016年6月29日 18:00
約70年代洋楽対決! 本家vsカバー - 今回も40歳以上限定!
驚いているのは僕だけではあるまい。もちろんカレンの歌声は大好きだし、素晴らしいグループだと思っている。でもでも、あんまりな結果だ。言葉もない。なのでさっさと次へ。
○「プリーズ・ミスター・ポストマン」ビートルズvsカーペンターズ
もう、"vs"である。リベンジしたい。別にカレンに恨みがあるわけではないが、雌雄を決したい。
雌雄はついてるけど。
もう、世の中が信じられなくなった。なぜに、カーペンターズがこれほど強いのか? この曲はマーベレッツの1961年の大ヒット曲である。原曲はモータウンサウンド、バリバリの女性コーラスグループらしいタメというかノリというか独特なビートだが、これをビートルズは完全にロックンロールにアレンジしたのだ。このような結果、だれが予想できたろう……?
○「ユー・リアリー・ガット・ミー」ヴァン・ヘイレンとキンクス
少し落ち着こう。少し新しくなって、1964年キンクスのヒット曲「ユー・リアリー・ガット・ミー」だ。キンクスは日本では知名度が今ひとつ(ファンの方、失礼!)だったが、ハードロックの礎を築いた偉大なバンドだ。まだ、ディストーションサウンドではないものの、カッティングなんかはハードロックそのものだった。