くらし情報『2016年夏ドラマ、傾向分析&オススメ5作発表! - リオ五輪を控える「逆境の夏」にイチかバチかの大勝負』

2016年7月28日 10:00

2016年夏ドラマ、傾向分析&オススメ5作発表! - リオ五輪を控える「逆境の夏」にイチかバチかの大勝負

のが難しい。さらに、大型イベントが目白押しで「放送そのものが飛んでしまう」こともあり、実際昨年の『ナポレオンの村』(TBS系)は世界陸上などの影響で3週間放送のない空白期間に悩まされた。

そのためテレビ業界には、前述したように「夏枯れ」という言葉があるのだが、今年に至っては大干ばつ。何と言っても、リオ五輪という最大級のイベントがあるだけに、例年以上の苦戦が予想されている。

しかし、各局ドラマ班はそんな逆境に立ち向かうべく、熱気あふれる対策を講じた。たとえば、『好きな人がいること』(フジテレビ系)は、5月1日に早くも制作発表を行い、しかもそれがライブ配信。春ドラマがはじまったばかりの時期に、芸能記者たちを欺くような形式で行ったのは、同作が若者にターゲットを絞っているから。近年、恋愛映画でヒットを飛ばしたキャストや、胸キュンシーンを詰め込んだ作風なども含め、さまざまな策を取っていることがわかる。


『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)は、旬の女優・波瑠を猟奇的な殺人者と対峙させることで、コントラストの鮮明さで勝負。死体のグロテスクな描写も含め、ツイッターなどのライブアクションを狙う要素が多い。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.