2016年8月26日 18:00
洋楽人気対決 - 黄金期エアロスミスのアルバム 40歳以上限定
このアルバムのあと、ジョーやブラッドが一時抜けることになる、そんな予感もはらんだアルバムだ。
名曲「キングズ・アンド・クイーンズ」。イントロがカットされているのが残念。
とても、意外な結果だ。セールス的には『ドロー・ザ・ライン』の方が倍近く売れていると記憶しているが4割に満たないとは……。
○ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォード どっちが好き?
もうですね、究極の選択とはこういうことを言うんだと僕は思う。ジョー・ペリーのロックンロールギターは現代最高峰の域に達しているし、エアロスミスというバンドの中でフロントギターとして燦然と輝いている。でもブラッド・ウィットフォードのマイナー基調の曲にメジャースケールを這わせるセンスもこのエアロというバンドのこじれ方を支えるギターなのだ。
ジョー・ペリーのロックンロールフレーズがさく裂の「ブギウギ夜行列車 (Train Kept a Rollin’)」、邦題がダサい。
ブラッドの作曲で「ラスト・チャイルド」。ギターソロを聴いてほしい。なんでこのリフにこのソロが乗せられるのか。スタジオ盤の方がもっとスゴイ。一番若いのに老けちゃったけど……。