くらし情報『『家売るオンナ』三軒家万智はなぜ愛される? プロデューサーが明かす北川景子が"無愛想なロボット"になった理由』

2016年9月14日 07:00

『家売るオンナ』三軒家万智はなぜ愛される? プロデューサーが明かす北川景子が"無愛想なロボット"になった理由

――え!? 取材目的だったんですよね!?

そうなんです。でも、だんだん話が変わって本気になってきちゃって(笑)。日本テレビは生田スタジオ(神奈川・川崎市多摩区)でドラマを撮ることが多いんですけど、そこに近いところに家を買ってしまいまして、バラエティに戻って汐留(本社)に通うとなったら遠くなってしまうので、これは何としてでも当てないといけないという覚悟を持って、今回の作品に臨みました(笑)

――『家売るオンナ』は、この7月クールのドラマで平均視聴率トップを走っています。ひと安心ですね(笑)

はい。35年ローンを組んじゃったので、しばらくは大丈夫かなと(笑)

――今作は主演の北川景子さん演じるスーパー不動産営業・三軒家万智というキャラクターが、ものすごく立っていますよね。目を動かしたり振り向いたりするたびに効果音が付いて、まるでロボットのようなキャラクターですが、なぜあのような設定になったのですか?

今、連続ドラマは本当に頑張って脚本も丁寧に作ってちゃんと撮っているのに、なかなか視聴者に見ていただけないね、という話をしていて、監督の猪股隆一さんが「もしかしたらスベるかもしれないけど、演出を普通の日常よりも、何段階か上げたオーバーな動きがまかり通るような設定にしよう」

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