2016年11月28日 16:05
浜中文一、R15舞台に「本来の自分出せた」 - 2020年再演にも意欲?
会場もそうですし、内容的にもそうで、一緒に演じる感じを体感してほしい」と示し、「僕自身はようやく、真の浜中文一が出せるなと思います。これが本来の僕なので。そういう人間なんで僕」と答え、周囲の笑いを誘っていた。
演出の河原は、浜中の演じた役について「オフ・ブロードウェイの方では、ものすごく太った、3枚目のおじちゃんがやってるんです」と説明。浜中が演じることになり「大丈夫かなあと思っていましたが、変態でした」と安心した様子を見せた。河原は「下品なことって、やる側は品がないとダメ」と話し、浜中は「ひょうひょうとやってくれる」と評価。「文ちゃん以外できるのかなってくらい。かわいそうに、文ちゃん。
森光子さんの『放浪記』くらいやればいいのに」と、今後の上演にも意欲を示した。
河原はさらに「みんな家では、いやらしいことをしてるでしょう」と語りかけ「エロはコミュニケーションツールとして、全世界に通用するもの」と持論を展開した。そして「東京オリンピックの年は、イヤホンガイドでこれを再演したら、歌舞伎座に負けないくらい、外人さんが楽しんでくれるんじゃないかなと思うので、広い心を持ってください」と、日本の観客にうったえかけた。