2016年12月26日 07:00
編成部長に直撃! - テレ東、日曜激戦化に『モヤさま』危機感も視聴率上昇「地肩が強かった」
――4番組のうち『ゆうがたサテライト』の狩野恵里アナ、『WBS』の大江麻理子アナが、元『モヤさま』アシスタントですね。親しみのあるキャラクターを起用した結果でしょうか?
やっぱり『モヤさま』は注目を集める番組なので、顔と名前が売れますからね。年配層までいろんな世代の人に見ていただいているので、著名なアナウンサーが生まれていくのはいい傾向だと思っています。
●『勇者ヨシヒコ』は録画視聴率がリアルタイム上回る
――本社移転を記念して「テレ東→六本木3丁目移転プロジェクト」を冠し、さまざまな特番を編成されましたが、この成果や収穫はいかがですか?
まずはスペシャルドラマを3週連続で放送しました。今までうちでやってもらっていなかった原作者や出演者の方に参加いただいて、数字的にはズバ抜けて良かったというわけではないんですが、内容面で大きく評価されているので、今後もお付き合いのなかった方々にどんどんアプローチしてオファーをかけ、スペシャルドラマは定期的にやりたいという目論見もあります。
――他のジャンルはいかがでしょうか。
「テレ東、変わるWEEK」と題して、大型特番やコラボ番組を編成しましたが、週平均も良い数字で、一定の評価はできるかなと思っています。