くらし情報『『バイオハザード』と『ローグ・ワン』が大ヒット! ヒロインアクションが絶好調の要因は?』

2017年1月2日 11:00

『バイオハザード』と『ローグ・ワン』が大ヒット! ヒロインアクションが絶好調の要因は?

今回は原点回帰でホラー色を強めた一方で、シリーズ上、最もエモーショナルな作品に仕上げている。

●泣ける『スター・ウォーズ』の意外性が大好評の『ローグ・ワン』

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、シリーズ第1作目『エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれるアナザー・ストーリー。SNSでいち早く映画を観た映画評論家たちによる高評価のレビューが次々とアップされたことも記憶に新しい。本家の続編『スター・ウォーズ エピソード8』の全米公開が2017年5月26日から12月15日に延期されたこともあり、より飢餓感をあおられてきたSWファンが食いついた。

メガホンをとったのは、2本目のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(14)を手掛け、興行的にも内容的に御の字だったギャレス・エドワーズ監督。何よりも彼は、ローランド・エメリッヒ監督が手がけた第19回ゴールデンラズベリー賞最低リメイク賞の受賞作『GODZILLA』(98)を見事に上書きしてくれた功労者でもある。今回もオリジナルの『スター・ウォーズ』をちゃんとリスペクトしてオマージュをささげつつ“泣ける『スター・ウォーズ』”にもっていったところはさすがだ。

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