2017年1月6日 11:00
中島裕翔、アイドルと役者の"二足のわらじ"で意識する未来の姿 - 評判の"受けの芝居"から新境地への思い
●30歳になったときに目指したい姿
○緊張感のあった米袋ジャンプ
――"うるキュン"というキャッチコピーの今作ですが、最初に2人の距離が縮まる米袋ジャンプのシーンは、撮影していかがでしたか?
緊張しました。跳ぶ時に米袋の中で新木(優子)さんの足を蹴っちゃうので、痛いだろうなと思いながらも、加減をすると必死さが弱まってしまうので、亮太の気持ちとして、跳ぶことを意識しました。
米袋の中では小春(新木優子)が前にいて、密着度があるじゃないですか。狭い袋に2人で入ってピタッとくっついてというのが、キュンとするポイントですよね。緊張感もありつつ気遣いもありつつ、一生懸命やりました(笑)。
――信頼感が生まれそうですね。小春役の新木さんはどんな方でしたか?
新木さんは小春とちょっと似ていて、明るい人でした。でも、当時現場についていた僕のマネージャーさんのことをすごく気に入っていて、それは亮太役としても不思議な気持ちになりました。
「ふ~ん、俺じゃないんだ」みたいな(笑)。
○スタッフさんに、美味しいものを差し入れてあげたい
――今回は過去のある2人が栄養のあるものを食べて、関係性が育まれる過程が描かれていると思います。