水野美紀、いじめられる倉科カナにゾッコン「マゾヒズムをくすぐられる」

女優の水野美紀が16日、東京・代官山の結婚式場で行われたテレビ朝日系ドラマ『奪い愛、冬』(20日スタート、毎週金曜23:15~24:15)の制作発表会見に出席し、劇中でいじめる倉科カナに「キュンとしている」と明かした。
このドラマは、主演の倉科カナ演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦翔平演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレ・信(大谷亮平)と出会い、心が奪われていくストーリー。水野は、この元カレの妻役を演じるが、自身の役柄について「100%のヒール役。実際の私は、とても善良な大人しい人間なので…」と自身との共通点を真っ向から否定した。
一方で水野は、今回の脚本を読んで「こんなに敵が多い恋愛が描かれているドラマは見たことがない。しかも、その敵がみんなボスキャラ級」と感想。「この攻撃を全部受けていく倉科さんが大変だぞと思いました」と同情を見せながら、「いじめられて苦悩する、耐える倉科さんが妙に色っぽくて、私も今まで自分で感じたことのないようなマゾヒズムをくすぐられる」と魅力を語った。
ドラマのテーマが、ドロドロでキュンキュンの恋愛ということで、最近キュンとしたことを聞かれても、水野は「昨日撮影した、私にいじめられて泣いている倉科さんにキュンとしました」