2017年1月30日 11:00
古畑星夏が殺人鬼役になるまで - 友人思いの人間愛と「自分に厳しく」の仕事愛
ぶつかり合うシーンも、相手に頼りながらできたのがよかったんじゃないかなと思います。
――今回演じられた蘭子は、狂気的な一面の裏でつらい過去も抱えている女性です。その二面性はご自身と比較していかがですか。
蘭子と似ていると感じるのは、人に弱い部分を見せるのが苦手なところ。誰かに悩みを相談することもあまりありません。言葉が出るよりも先に涙が出て感情が優先するタイプで(笑)。あとは何かあるかな……。
○友人との距離感
――悩み相談をされるタイプ?
話を聞くのが好きなので、相談されることが多いのかもしれません。
――それに関連すると思いますが、過去のブログやインタビュー記事を読むと、とても友人が多い方という印象です。本作の出演が発表された時、小中高の友人から連絡があったそうですね。それってすごいことだなと。
周りの友だちにすごく恵まれているなと昔から思っていて。小中高の友だちだけでなくて、友だちの妹ちゃんやお母さんから連絡があったり。親友も保育園からの付き合いです。芸能界よりも地元や学生時代つながりの方が友だちが多いです。
――人付き合いで心掛けていることは?
マメに連絡するタイプでもないんです(笑)。