2017年2月14日 10:00
この泥棒猫! 怪演で話題の木南晴夏、本当はどんな女性? 家族愛を演じる思い
もともと大きな包丁を使うのもお手の物で、レッスンが必要ないくらいの腕前でした。
――娘役を演じる上でもプラスになりそうですね。
そうですね。河合さんご自身も明るい方で、母役・かず枝さんそのもの。明るく周りを気遣ってくださって、すごく楽しい撮影現場でした。
―― 一青妙さんとも会われたそうですね。どのようなお話をされたんですか?
台湾の撮影の時にお会いしたんですが、その時はごあいさつぐらいで、ゆっくりお話しする時間がないようなバタバタな現場でした。台南は暖かい地域で、一年通して半袖に上着一枚ぐらいで過ごせる気候らしいんですが、五十年に一度の寒波と重なってしまって。
みんな暖かいと思い込んで来ているので、誰も防寒着持ってきてなくて、スタッフさんも薄着で震えながら作業していました。そんな感じで、とにかくバッタバタ。私は台湾パートが少なかったので比較的、楽ではあったんですが、河合さんは大変だったみたいです。
――妙さんから作品の感想は?
まだ聞くことができていません……正直ちょっと、怖いですね(笑)。というのも、ご本人を演じさせていただいたんですが、妙さんはあまり表に出ていらっしゃる方ではないので、パブリックイメージが固まっていない方。