2017年5月3日 10:00
黒木メイサの"目ヂカラ"受け継ぐ、18歳・山下聖菜の転機 - 桐谷美玲の現場見学で「衝撃」
――ちなみにこの宣材写真を撮った時は、どのような心境だったんですか?
この時は……衣装が黒で引き締まった感じだったので、何となくそんな感じに。自然とそうなりました(笑)。
――西田さんの言葉から想像するに、舞台のオーディションでは、まさにそんな眼差しだったんじゃないかと。「周りに負けたくない」みたいな気持ちだったんですか?
それは確かにあったと思います。でも、にらみつけるような気持ちではなかったです(笑)。気持ちが目から出ちゃったんだと思います。
――デビューしてからの2年間、舞台を中心に活動されていますね。
このお仕事を始める前、いちばん観ていたのはドラマでした。
舞台を観たことがなかったのもあって、舞台の上に立つことにはすごく怖いイメージを抱いていました。でも、やってみると印象が変わりました。約1カ月間、みんなで1つの作品を作り上げていく。そこに恐怖はありませんでした。
――ドラマはどのようなイメージですか?
物語と撮影順がバラバラになると聞いたことがありますので、皆さんどうやって気持ちを作っていらっしゃるのか難しそうだなと思って見ています。舞台は順を追って気持ちや役と向き合っていくことができるので、そういうところは分かりやすいです。