2017年7月28日 13:30
製作費5,000万円以上! TCP1次通過者20人発表 - 大学生や会社員も
プロ・アマ問わず映像クリエイターと作品企画を発掘するTSUTAYA主催プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」(以下TCP)の1次審査結果が28日、発表された。
同プログラムは今年で3回目を迎え、最終的に採用された3作品にそれぞれ5,000万円以上の製作費が用意される。今年は4月20日から6月13日まで応募された作品を選考対象とし、268企画が集まった。TSUTAYAやカルチュア・エンタテインメントのスタッフ約100人による厳正な審査の結果、18人が1次審査を通過。2016年度の選出監督の中から2人が参加し、合計20人が2次審査へ進むこととなった。
前年よりも女性の応募者が増え、年齢層は30代が最も多く、次いで40代、20代。大学生による新鮮な視点から、映像業界に携わるプロ目線で緻密に構成された企画まで、幅広いテーマの作品が寄せられた。TCPプロデューサーの遠山大輔氏によると、最も多かったテーマが「家族」。
そのほか、「記憶転移」「AI(人工知能)」など世相を反映させたものも目立ったという。
なお、今年からポストプロダクション・IMAGICAが協賛することが決定した。