2017年9月27日 11:00
VFXの巨匠・ダン・レモン氏が来日 - 生身の役者とテクノロジーの関係『猿の惑星』×『シン・コジラ』鼎談
とコメント。
「演技を通じて、キャラクターの感情がしっかりと伝わることが大切」だと力説していたレモン氏は、「今後ますますVFXが発達したら、将来役者は必要なくなるか?」という会場からの問いにも、「どんなにテクノロジーが発達しても、役者は必須」と即答した。
樋口監督も「こちらが思った以上のことをやってくれるのが、生身の役者のいいところ。最終的にデジタルで作られた映像だとしても、伝える手段としての人間のパフォーマンスはすごく重要」だと語り、佐藤氏も「役者だけではないし、CGアニメーターだけでもない。彼らのコラボレーションによって、これほどハイクオリティな作品が作られていることを理解してほしい。僕らもそういう仕事がしたいですね」と意気込んだ。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日より全国公開。
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