2017年11月8日 11:21
広瀬アリス、人気美少女キャラの役作りに「まばたきしない」 『氷菓』実写化で期待に応えたいという思い
●目にありえないくらいの意識
シリーズ累計230万部を突破する、小説家・米澤穂信のシリーズ。コミックス、アニメなどのメディアミックス化も行われ人気を博している。今回は、第1作目である『氷菓』が待望の実写化となり、11月3日より公開された。山崎賢人演じる"省エネ主義"の高校一年生・折木奉太郎が、姉の命令で入部した古典部で出会った、広瀬アリス演じる美少女・千反田えると学園の謎を解き明かしていく。
「わたし、気になります」が口癖のえるは、アニメでも大人気のキャラクター。好奇心旺盛な旧家のお嬢様という役柄を作り上げるために、広瀬は監督と何度もリハーサルを重ねたという。ファンの間では"聖地"と呼ばれる飛騨高山での撮影の様子や、広瀬自身の今後についてなど、話を聞いた。
○ファンの期待に応えたい
――作品についてはもともとご存知だったんですか?
小説が原作なんですけど、私はアニメや漫画が大好きなので、アニメは知っていました。
でも今回は小説の実写化ということで、アニメにとらわれないよう取り組みました。
実写化という意味では絶対にいろんな意見があるだろうな、と思いますが、私はアニメと漫画が好きなのでそのファンの方の気持ちもわかります。