2017年12月7日 11:30
ディーン・フジオカが感じた、山田涼介の才能&共通点 『鋼の錬金術師』エド×マスタング大佐対談
しびれる撮影ではありました。
ディーン:どのへんがしびれたんですか?
山田:列車に十数時間で、木の椅子でトイレも行けないし、ごはんもパンとリンゴで(笑)。ぜいたくかもしれないですが、慣れていない分きつかったです。イタリアのクルーと日本のクルーで励ましあいながらすすめました。夜の10時まで明るいので、延々と撮影ができてしまうんですよね。イタリアでの難関を乗り越えてから、日本でのスタートだったので、空気感が出来上がった上で重要なパートに挑めたことは良かったと思いました。
――ディーンさんは日本での撮影のみの参加ということでしたが、作り込まれたセットの印象などはいかがでしたか?
ディーン:規模が大きくて、これから始まる撮影が、どういうものになるのかワクワクしました。僕はイタリアの話を断片的に聞いていました。
パンが美味しくなかったとかも(笑)。
●国を越えて感じた山田涼介の才能
○荒川先生の頭の中を覗いてみたい
――原作でも、表面的にはときにぶつかりながらも、実は互いを理解し合っている二人だと思いますが、お二人はエドとマスタングの関係をどう捉えていましたか?
山田:この作品って、大人の中にポンと子供がいるじゃないですか。