2013年10月28日 10:30
【動画あり】ヤフーがAndroid向けにアプリ起動中の検索機能を提供
をポイントに、Google検索との差別化を一歩一歩着実に行っている。
また岡氏は、Yahoo! JAPAN検索サービスの1つである「リアルタイム検索」をスマートデバイス向けアプリとして提供している「話題なう」の開発も行った。Twitterだけではなく、Facebookも含めたソーシャルの盛り上がりをリアルタイムで知ることができるため、"今を知る"には便利なアプリ。
これらサービスと同様の流れで「検索機能をより手軽に使って欲しい」(花井氏)という思いからスライド検索機能の開発に至ったという。
○スライド検索の前には"ボツ"になった幻の検索機能も
「ユーザーにとって手軽な検索機能とは何か」を分析するために、検索機能を使用する際のユーザー行動を調査した結果、大きく2つの目的に分けられることがわかったという。岡氏は「『結婚した芸能人って何のドラマに出ていた人だっけ』や『このニュースになっている場所はどこなんだろう』といった接触した情報から始まる検索行動と、『そういえば夜ご飯は何にしようか』といった初めから検索したい答えがない情報、もともと考えていた検索欲求からの検索行動があることが分かった」