2018年2月21日 10:30
北原里英、卒業発表後に気づいた「まだ続けていたい」 アイドルと夢
性格が変わったと自分でも思います。
――以前、『ジョーカーゲーム』(12年)のインタビューで、中学生の時に知り合った決断力のある親友の話をしてくださいました。「その子のようになりたくて自分を変える努力をしました」と。
今でも交流はありますよ。この間、結婚式にも出席してきました(笑)。正月に帰ると毎年会っていて、関係性は今も変わっていません。
――そんな北原さんも昨年、卒業を決断されました。自身が変わることを心に決めて上京してから10年。
変われたと思いますか?
変わったとは思います。本当に良くも変わったし、悪く変わった部分もあるのかもしれません。卒業は久しぶりの大きな決断でした。震えましたね(笑)。
○卒業発表後の本音
――映画化決定時には、「この作品で新しい一歩を」というコメントも。
覚悟を決めて挑みました。「絶対に人生を代表する一本にするぞ」という強い思いというか。
――いつから女優のことが書いてあるんだろうとブログを遡ってみたんですが、2010年6月23日に投稿した「しあわせいっぱい!」には生誕祭の報告と共に、「本当はわたしは女優になるのが夢なのでその夢が叶うよう頑張ります」