くらし情報『岩田剛典、"怖いくらい"の仕事への情熱に「腹をくくった」背景』

2018年3月8日 11:45

岩田剛典、"怖いくらい"の仕事への情熱に「腹をくくった」背景

また、瀧本監督との出会いも、僕にとって大きなものでした。

――演技指導が細かった、同じシーンを何時間も撮影したなど、撮影では大変だったところもたくさんあったというお話でしたね。

とにかく作品性と役柄が、自分の生活に重くのしかかりました。この作品に入っている時は、人に会うこともあまりなく、映画以外の刺激を自分に入れないように蓋を閉ざしてるような感覚があって。その分、集中出来る環境で臨めたので、妥協なく向き合えたと思います。あとは映画の構成や撮影手法もテクニカルだったので、神経を使いました。

――生活を閉ざす感覚は、他の作品よりも強かったんですか?

そうですね、強かったです。結構、影響を受けやすいというか、そうしていないと、ちゃんとできない性格なのかな。
和気藹々と明るいテイストの作品だったら、逆に生活も明るくなると思うんですが、基本的には現場と自宅の行き来のみでした。

――『植物図鑑』や『HiGH&LOW』シリーズともまた違うような。まったく、違いました。『植物図鑑』は現場もほっこりしていましたし、すごく楽しい雰囲気でした。『HiGH&LOW』も気心の知れた仲間ばかりなので、アクションの緊張感はありましたけど、全体的にはリラックスして臨めた現場でした。

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