くらし情報『吉沢亮、やっと恋が実る? 『ママレ』で感じた恋愛映画主演の難しさ』

2018年4月28日 10:40

吉沢亮、やっと恋が実る? 『ママレ』で感じた恋愛映画主演の難しさ

どの現場に行っても「『ママレード・ボーイ』をやるんだ」と言われるので、他の人からの熱も感じていました。

――映画を拝見して、原作とまた違う雰囲気も面白かったですね。

キラキラした少女漫画というのともまた違って。僕は生活感あふれる食事のシーンや家族のシーンが印象的でした。”壁ドン”のようなわかりやすさではなく、2人の距離感が縮んだり離れたりというもどかしさのキュンキュンが詰まっていて、良いなと思いました。2人が恋ということを知って成長していく物語なので、作品としてすごく面白いんじゃないかな。廣木監督は、役として生きることをすごく大切にしてくれるので、やりやすかったです。
○保健室のキスに感じた難しさ

――難しかったシーンはありましたか?

キスシーンですね。
芝居の流れということじゃなくて、「綺麗に見せなきゃいけない」という意識が強すぎて、スピード感や角度、タイミング、いろんなことを考えてしまいました。

――キスシーン、何回か出てきますが、どのキスが一番難しかったですか?
保健室のキスシーンです。自分の感覚で演じていましたが、我ながらそんなスピード感で人にキスしないだろ、と思いました(笑)。

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