2018年9月16日 11:05
中条あやみ、人見知りと世間のイメージを受け入れて「本当の私は」
との関係性にも変化が訪れる。
主演の中条あやみといえば、『CanCam』専属モデルを務め、数多くのCMにも出演。ドラマや映画では、ヒロインやマドンナなど“美の象徴”的な役柄を数多く演じてきた過去がある。自分のイメージと向き合ってきた中条は、自分が「人見知り」であることを受け入れつつ、ある特別な思いを抱えながら本作に挑んでいた。
○「私はこの世界の中で生きていた」
――これまで2度インタビューをさせていただきました。1回目が『劇場版~零~』(14)、2回目が『ライチ☆光クラブ』(16)でした。
懐かしい! ありがとうございます。
――2年ぐらいのペースです(笑)。
さて、本作を観るタイミングが女子高生限定試写会しかなく、少々気まずい思いもしたんですが、その世代の盛り上がりを肌で感じることができました。そういった反響は届いていますか?
そうだったんですね(笑)。たくさん試写会をやっているみたいで、そのたびにSNSに感想が書き込まれていて。「3D彼女」「試写会」で検索して調べているのですが、うれしい感想ばかりで、きちんとみなさんの心に届いていることを実感しています。――いつもそうやって調べてるんですか?
はい。