にしおかすみこ、執筆業に喜び 女王様キャラでのブレイクにも感謝「一発屋だからこそ…」
よく「寝る時間がない」という話を聞きますが、オーバーだと思っていて。でも本当に寝る時間がないんだなとわかりました。
――ミーハー心から飛び込んだ芸能界ということですが、いろいろなテレビやステージに出演され、お笑いの楽しさも感じられていましたか?
そうですね。私が考えたネタで笑っていただけると、めちゃくちゃうれしいです。
――『ポンコツ一家』も「笑った」という反響があり、表現方法は違えど、笑いを届けることが大きなやりがいになっているのでしょうか。
最初はそこまで考えて本を書いたわけではないですが、偶然そうなって、まだ笑ってもらえるんだと思った時はすごくうれしかったです。一発屋なので終わっていき、リポーターの仕事などはさせていただいていますが、お笑いからは離れたと思っていたんです。でも、書いたことで、「たくさん笑った」と言っていただけて、場所を変えても笑ってもらうことがまだできるんだと感じることができました。
●仕事の幅の広がりに感謝「小説にも挑戦してみたい」
――ブレイク時の忙しさを一度経験すると、その後、物足りなさを感じることも?
それはありますよ。一発屋なので、全然仕事がない時もありますし、でも、どうしていいかわからないし、お金もないし。