くらし情報『閉鎖寸前のスケートリンク存続に一役買った高橋大輔の「求心力」とは』

2014年6月2日 12:00

閉鎖寸前のスケートリンク存続に一役買った高橋大輔の「求心力」とは

当時は、コーチとして信頼を置いていたニコライ・モロゾフとの関係を解消することを発表してまだ間もなかった。ショックが小さいわけもなかっただろうが、そのすぐあとの時期にショーに出演し、笑顔で同センター存続へのアピールに努めたのだ。

高橋が直接、同センターに関わったのは2年。その2年という期間を小さな縁と考えることもできるし、大きな縁ととらえることもできる。そして小さな縁とはしなかったのが、高橋だった。

以前、取材の中でふと、「子どもたちには元気いっぱい、滑ってほしいんですよね」と語っていたのを思い出す。あるいは、シーズン開幕へ向けた練習のつかの間の休憩の時間に、集まってくる子どもたちとにこやかに会話をしている姿も目にしている。

自分が歩んできた道の後に続こうとするスケーターたちへの、あたたかなまなざしがそこにあった。それもまた、同スポーツセンターの存続活動の原動力となっていただろう。そして、「フィギュアスケーター・高橋大輔」の一面を、とてもよく表している。

写真と本文は関係ありません

筆者プロフィール : 松原孝臣(まつばら たかおみ)

1967年12月30日、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライターに。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.