兒玉遥、新人役でデビュー当時を回顧「その頃は…」 女優業やグラビアのやりがいも語る
――どんな学びがあったのか具体的に教えてください。
縦型だと画角が狭く、ここまで映っているだろうなという範囲がいつもと違ったので、縦型ならではの撮影を学ぶことができました。また、短い作品なので、わかりやすいお芝居をしたほうがいいのかなとか、そういうことも考えて演じ、新しい挑戦になりました。
――中村獅童さんとの共演で学んだことや刺激を受けたことはありますか?
一緒にお芝居できただけでうれしかったです。最初はドキドキしていたんですけど、撮影が始まると笑いの絶えない和気あいあいとした現場ですごく楽しかったです。
――獅童さんとはどんな話をされましたか?
撮影の合間に福岡のお話ができたことがすごくうれしかったです。獅童さんは福岡がお好きらしくて、「食べ物がおいしいよね」といったお話をしました。
――新人の内藤さん役を演じられましたが、演じる際にどんなことを心がけたか教えてください。
内藤は仕事が始まって1日で辞めてしまうような打たれ弱い子ですが、頑張りたい気持ちが強すぎるあまり、うまくいかない時にすぐ落ち込んでしまう不器用な子なのかなと思い、そういうところを意識して演じました。