2018年11月8日 17:59
クイーン好きなら見なきゃ! 映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見てきた、泣けた!
ファースト・アルバムのレコーディング・シーンは想像以上にハチャメチャでやっぱりスゴイグループだったんだな! と感動した。うらやましいのは、ブライアン・メイ役のグウィリム・リーと、ロジャー・テイラー役のベン・ハーディである。彼らは直接ブライアンとロジャーにギター、ドラムの演奏を教えてもらっているのだ!
物語は進んで行き、缶詰となって次回作の構想を練っている合宿のような生活のなかで、フレディと世話係のポール・プレンターとのシーンは長年のファンである僕にとっても衝撃的なものだった。
なによりも感動したのは、映像に乗せられたクイーンの名曲の数々だ。試写会場のさほど大きくないPAシステムだろうが、実際には「こんなに大きな音でクイーンを聴いたのは何十年ぶりだろう!?」と涙がにじんだ。バンドがうまく行かなくなっていく過程、フレディが孤独を抱えていく過程を胸が締め付けられる想いでファンのみなさんは見るだろう。
ラストの「ライヴ・エイド」の演奏シーンは圧巻でリアルタイムでテレビに釘付けだった僕も混乱してしまうほどの映像である。「あれ、ホンモノかな?」と何度も思ってしまった。
ボヘミアン・ラプソディから始まり伝説のチャンピオンまで一気に駆け抜けるステージ。