「もし安楽死が認められたら…」 映画『安楽死のススメ』場面カット公開

映画『安楽死のススメ』 (3月1日より渋谷ユーロスペースで公開、ほか全国順次公開)のメインビジュアルと場面カットが公開された。
○安楽死テーマのコメディ映画『安楽死のススメ』
同作は安楽死というテーマを扱いながらコメディとして描いた異色作。認知症の祖母の介護をすることになったソープ嬢を描いた映画『うぉっしゅ』(主演 中尾有伽、研ナオコ/配給 NAKACHIKA PICTURES)の公開を2025年GWに控える岡崎育之介(※崎はたつさき)監督の劇場デビュー作で、マンハッタン国際映画賞 最優秀新人監督賞など数々の賞を受賞している。
○岡崎育之介監督 コメント
自殺大国ニッポン。皆、「死んじゃだめだ。強く生きるんだ。人生は美しいんだ・・・!」そうやって教え込まれてきたものだから、なんだか「違う方」も良さそうに見えてしまう。まるで、誰かが隠した魅力的なことにまで見えてしまう。
やっぱり「しちゃダメ」と決め付けられていることは、甘い香りがする。夜中のラーメンはいつだって美味いのだ。だから、もし安楽死が認められたら、自殺はむしろ減るんじゃないか。皆かえって、希望を持って生きられるんじゃないか。「なんだ。