2019年5月28日 11:00
マシンガンズ滝沢、ゴミ清掃員で心境変化「すべってもノーダメージ」
という認識です。清掃員の仕事で嫌なことがあったら、お笑いライブでネタにしようと思えるし、ライブですべったら、明日は清掃員の仕事があるからいいやと思えます。心の逃げ道になってますね。
――それぞれの仕事が、良いように作用し合っているんですね。
俺らの世代は、「1個のことを続けなさい」と教え込まれたんですけど、それが閉ざされたときに気持ち的にキツくなるじゃないですか。42歳でネタで大ブレイクするって考えにくいですしね。どちらにしろ、生きていかなければならないわけですし、逃げ道をつくるといいますか。そう考えると、やっぱり副業は別に悪いことでもないなと思いますね。
――今や、企業でも副業が解禁されるようになりました。そういった意味では、滝沢さんは時代を先取りしていたとも言えますね。
そうですね。僕の場合は生活のために、そうせざる得なかったという感じですが(笑)。ライブですべってもノーダメージなので、ゴミ清掃員がもたらした功績はデカいです(笑)。
○■「助けてあげたい」という人間に成長できた
――そのような境地に達したのは、いつぐらいからなんでしょうか。よく芸人さんからは「若いころは尖っていた」