くらし情報『窪田正孝、「最後までこの仕事で」主役続きで見えた立ち位置と遊び方』

2019年7月21日 12:00

窪田正孝、「最後までこの仕事で」主役続きで見えた立ち位置と遊び方

英語もできるし、海外にもたくさん行かれていて、自分から発信して新しいことに挑戦されていたり、野心を持っているところにすごく魅力を感じましたね。

今回の監督(川崎拓也監督、平牧和彦監督)はずっとCMを撮られていた方なので、映像に長けていらした一方で、芝居についてはもっと「こうしたい」というところも出てくる。そういうところを1番補ってくれたのが翔太さんでした。経験も全然違うし、キャラクターの奥行きまで見えている方で、すごく勉強させてもらいました。そして、役者のそういう思いを受け入れてくれる2人の監督だったので、皆でないものを補い合って作り上げていけたと思います。

――松田さん演じられた月山も、かなりインパクトのあるキャラクターでしたよね。

月山みたいにはっきり生きられるのは、ある種の理想ですよね。本当に思います。
今回も、月山を軸に話が動いていくし、軸の人が暴れてくれると、波紋がどんどん広がっていくんです。原作があるとどうしてもなぞってしまうところがあるのですが、翔太さんは自分の中に取り込んで吸収してから、演じてくれる。いったん0に引き戻してから演じてくださったと思うし、月山のリアルさが不気味で、すごく説得力のある映像になったんじゃないかと思いました。

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