くらし情報『マンショントラブルのNo.1は?』

2012年9月14日 19:25

マンショントラブルのNo.1は?

と、入居後に気付くというパターンです。

騒音が気になる方は、 部屋を探す段階で、「閑静な部屋」という条件を掲げて意識してください。鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物を選び、より静かな環境を望む場合は、上の階の音が気にならない最上階の角部屋がいいでしょう。

――騒音で悩んだとき、どうすればいいでしょうか。

穂積さん:隣や階上の住人だと原因が分かっていても、自分で苦情を言いに行くとトラブルになる可能性があるので、まずは管理人、管理会社、家主らに相談してください。

おさまらない場合は、騒音を感じた日時、どのような音なのか、何分間続いたのか、ボイスレコーダーで録音するなどして、記録をとってください。相手は「生活の音だ」と主張することがあるので、それに備えて証拠を集め、家主らに伝えましょう。

――小さい子どもがいて、こちらが隣近所への騒音になるのでは……と気になります。
何かよい方法はありますか。

穂積さん:階下が店舗など、入居者がない1・2階の角部屋を選びましょう。また、隣の部屋との壁側にたんすを置くなどのバリアをつくることで、音は緩和されます。

階下に住民がいる場合、床素材は、フローリングは高音が響きやすく、カーペットや畳の方が響きにくいということも知っておいてください。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.