2019年9月15日 12:00
小栗旬に甘える成田凌は、ゴールデン・レトリバー!? 芝居でも信頼感
明るく元気な、気持ちのいい青年です。
――「犬だと思ってる」と言われたとき、どういう感想を抱いたんですか?
成田:腑に落ちてしまいましたね(笑)。
小栗:いつもそうなんでしょ?
成田:同い年の間宮祥太朗からは「人類の末っ子だな」と言われました。嬉しくもなんともないけど、そうなのかな? とは(笑)。でも、小栗さんには特に甘えてしまうかもしれないです。甘えさせる隙を見せてくれる。例えばこういうところ(腕の下の空間)に、行きたくなっちゃいます。『人間失格 太宰治と3人の女たち』でも、目を見て、顔がくっつくんじゃないかというくらいの距離でお芝居をしたんですけど、「ここに飛び込めばいいんだな」「絶対に大丈夫」という信頼と安心感がありました。
――小栗さんは、役者としての成田さんにはどのような印象を持ったんですか?
小栗:不安定な感じがいいんじゃないかな、と思います。他の作品も、溶け込み方が優れている。色々な顔を持ってますよね。
――今回、太宰が色々な女性と接していく役ですが、成田さんもそういう役を演じられることが多いのかなと思いました。小栗:そうですよね(笑)。ダメ男みたいな役。
成田:基本的に、ダメ男役なんですよね。