2019年11月22日 16:00
安達祐実、“脅威の童顔”が「やっと武器に」 幅広い役への挑戦心も語る
若い頃は、子供に見えすぎて何をやってもしっくりこないと言われていたんですけど、今は違和感を楽しんでもらえるように。元の年齢と、顔の配置が童顔という違和感(笑)。何歳なのかわからない不思議な感じとか、ギャップがザワザワするとか、そういう風に楽しんでもらえるようになってきたのだと思います。
――武器だと思えるようなきっかけがあったのでしょうか?
仕事をしていて、それが面白いと言ってくれる人が増えてきたのを実感していくうちに、そう思うようになりました。監督やプロデューサーも、妖怪感というか(笑)、妖怪みたいな感じが面白いと言ってくれる人が増えていって、「そっか、これは面白さや興味深さにつながるんだな」って。
――年齢が上がれば上がるほど、妖怪感が増しそうですね!
そうですね! この先、普通に老いていくと思うんですけど、それでも奇妙な感じに老いていったら面白くなるだろうなとは思います(笑)
――若さや美しさをキープする秘訣を教えてください。
気にしないのがいいのかなと。例えば、すごく肌荒れするときもあるんですけど、「いつか治る」と思えるようになったんです。
昔は「どうしよう」と思っていたんですけど、「ま、そのうち治るだろう」