くらし情報『『アナ雪2』主題歌、音域の幅でエルサの心情表現 作曲家夫妻が語る各曲秘話』

2019年11月30日 19:56

『アナ雪2』主題歌、音域の幅でエルサの心情表現 作曲家夫妻が語る各曲秘話

――クリス・バック監督とジェニファー・リー監督とは、どのようにコラボレートして曲を作っていったのですか?

クリステン:前作の時と同じで、まずはジェニファーから電話をもらったわ。続編では、なぜエルサは魔法を使えるのかという理由を明かしたいという話をされた。そこから話し合いをして、ストーリーを作っていき、ある程度、話が固まったうえで、曲を作るというプロセスだった。

――「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」は、途中で転調してから、ハイトーンのサビの部分に入る部分がとてもドラマティックな歌ですね。ただ、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は子どもたちも口ずさみやすい曲でしたが、今回はカラオケで歌うにはハードルが高い気がします。

ロバート:そうかもしれないね(笑)。ただ、「レット・イット・ゴー」も今回も、あくまでもエルサの心情を描くことが重要だと思っていたので、子どもたちが歌えるような曲調を意識したわけではないから、そこは仕方がないな。

――でも、“未知の世界”同様に、自分の“未知の音域”を引き出してくれる歌になりました。
クリステン:私もそう思うわ(笑)。でも、1オクターブ上がって、戻って、今度また一番高いところへ上がるけど、その音は、「レット・イット・ゴー」

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