理系のための恋愛論 (431) 自分の短所が、恋愛ではプラスに働くことも
と思う人が増えてきています。
女の子はこういうタイプが好きに違いないという先入観がある男性はまだまだ多いかもしれませんが、女の子はどんどん進化していて、新しい「理想の男性像」をみつけているものなのです。
そういう視点で街中を見渡してみると、女の子の身長がとても高くて、彼氏と目線が一緒くらいのカップルや、反対に女の子も彼氏も150cm後半くらいのカップル、女の子が大きくて、男性のほうが小さいカップルなどがたくさん増えていると気づくはずです。
最近の女の子は、背が高い、イケメンといった外見的なことをあまり気にしなくなってきた。
そのかわり、自分と性格が「合う」という視点から男の子を見ている、といっていいと思います。
ふた昔前くらいでしたら、大勢の女性からモテる「男性の法則」のようなものが、なんとなくあったかもしれませんが、今は好みが多様化しているのです。
というか、本来、恋愛とはみんなに人気がある人を射止めることではなく、一緒にいて楽しい人を探すこと、というふうに女の子が気づいたのだと思います。ですから、男性が自分で「この外見、性格は恋愛にとってマイナス面だ」と思っていることも、実はプラスだったりもするのです。