を比較する方法があります。
NAVは、REITが保有する不動産を時価評価した価格から、借り入れなどの負債を差し引いて算出されているため、REITの本来的な価値を示す指標とされています。
そして、そのNAVとREIT価格とを比較することで、REIT価格が理論上、割高なのか、割安なのかを確認することができます。
足元で、各国・地域のREIT価格はおおむね回復傾向にありますが、現状、米国を除いてはREIT価格が純資産価格を下回り(下図の「0%」以下)、割安と考えられる状態にあります。
特に、日本においては各国・地域との比較においても割安感が強まっており、注目度を高める要因となっています。
(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
)海外投資家は、世界経済の先行きや欧州財政問題の不透明感の強まりなどを背景に、リスク資産を圧縮する動きを強め、2011年5月以降、J-REITを売り越す傾向にありました。
しかしながら、世界経済の回復期待の高まりや世界的な株式市場の上昇などを受け、2012年1月には9ヵ月ぶりの大幅買い越しとなりました。
J-REITの売買代金(売り買い合計)