経済キャスター・鈴木ともみが惚れた、”珠玉”の一冊 (13) 契約者が主役の”保険選び”とは? 大寄昭生氏著『「保険」は比べて買いなさい!』
ですので、電化製品でも食料品でも、メーカーは消費者に選ばれるために、コスト削減など必死の努力を重ねてきています」「しかし、保険の場合、一社の保険会社の営業担当者が勧めてきた商品を言われるがままに、入ってしまうケースがほとんど…。
それは「保険」に入るという、まるでスポーツジムにでも入会するかのような気軽な気持ちがあるからです。
保険料の支払い合計額は、人生最大の買い物と言われる「マイホーム」に次ぐ大きな買い物です。
それなのに、比べることなく、トータルの保険料も計算せずに安易に保険に加入してしまうことに抵抗を感じないのは、やはり問題だと思います。
「保険ショップ」はその問題を解決し、皆さんが「保険を比べて選ぶ」そのサポートをしていく場所なのです」実は、私自身、ファィナンシャルプランナーでありながら、保険に関する知識はほとんどありません。
相談料が無料であるという「保険ショップ」の存在についても、初めて知りました。
薬を選ぶ際に、薬剤師が必要なように、専門知識が必要な「保険」についても専門的なコンサルタントの力を借りたいもの…。
それを実現してくれる「保険ショップ」については、第3章に詳しく紹介されています。