経済キャスター・鈴木ともみが惚れた、”珠玉”の一冊 (13) 契約者が主役の”保険選び”とは? 大寄昭生氏著『「保険」は比べて買いなさい!』
私もぜひ一度「保険ショップ」に足を運んでみようと思います!このように著者である大寄さんは、売り手市場であった「保険業界」を、まさに買い手市場へと導く先駆者的な存在です。
同書では、その大寄さんが私たちにわかりやすい保険の知識をまとめてくれています。
上記の「第1章保険の種類はたったの3つ」、それに続く「第2章保険を「比べる」力をつける」を読めば、保険に関する基本的な知識を得ることができます。
また、個人的に関心を持ったのが「第2章 保険を「比べる」力をつける~商品別比べるポイント【学資保険編】」です。
20代~40代を中心とする現役世代にとっては、役立つ知識と言えそうです。
やはり、「保険」は細かく比べてみないとわからないものだなぁと、つくづく感じます。
その「比べる力」の効力について、最後に大寄さんに伺いました。
「インターネットが普及し、保険会社の競争が激しくなったことで、だんだんと自分に合った保険を選べる時代になってきました。
皆さんが徐々に「比べる力」を身につけてきた結果と言えます。ただ、まだまだ「保険」業界については、商品も複雑でよくわからないし、セールス営業がしつこいなど、ネガティブなイメージが払拭されていません。