くらし情報『週末の寝だめは逆効果!? 睡眠に関するセミナーが開催』

2012年5月25日 23:45

週末の寝だめは逆効果!? 睡眠に関するセミナーが開催

「睡眠時間は6~8時間が適切で、6時間より短くても8時間より長くなっても体に良くありません。

睡眠時間が短すぎたり長すぎたりした場合、糖尿病や高血圧、うつ病の発症リスクが高まり、体重が増加しやすく生活習慣病などのリスクを背負うことになります」(林田氏)また、同セミナーにはNPO睡眠文化研究会事務局長である鍛治恵氏も参加し、「良質な睡眠をとるための生活の工夫」について講演を行った。

睡眠の質を上げるためには、次の4つのポイントがあるという。

■その1体内時計のリズムを整えること
第一に、体内時計のリズムを整えることが必要であるとされる。

特に、起床時には太陽の光を浴び、体内時計をリセットすることが大切。

また、週末に睡眠時間を極端に多くとる「寝だめ」もリズムをくずすため、控えることが望ましいという。

■その2日中しっかりと動くこと
第二に、日中しっかりと覚醒することが重要であると鍛治氏は述べる。

昼間だらだらと動かずに過ごしてしまうと、快眠に必要な適度な疲れもなく、また、快眠するためには体温が下がっていることが条件であるが、日中活動し体温を上げておかないと入眠時に体温が下がらないため寝付きが悪くなるという。

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