2012年8月28日 12:38
静岡B級グルメの王者・富士宮やきそば、普通の焼きそばと何が違うの?
そして、極貧から生まれたこの焼きそばに注目が集まったのが、今から約13年前のこと。
富士宮の町おこしに使える商品が何かないかと探していた。
その時に僕たちの「焼きそば」とよその「焼きそば」には、かなり違いがあると気付いたことから始まったという。
この地域の焼きそばを「富士宮やきそば」と名付け、20人ほどのメンバーで「やきそばG麺」を結成。
雨の日も晴れの日も労苦を惜しまず、市外のイベントに出掛けては富士宮やきそばを焼くという出張プロモーション「ミッション麺ポッシブル」を始めた。
富士宮やきそばのオレンジの旗には、う宮~(うみゃー=静岡県の方言でうまいの意味)の文字も見える。
宮は富士宮の宮だ。
・・・もうお気付きだろう。
「富士宮やきそば」の周辺は、しょーもない親父ギャグであふれかえっている。
「徹底的にバカバカしくやろう」というのが「富士宮やきそば学会」代表の渡辺英彦さんのポリシーなのだという。
しかも、ダジャレパワーをさく裂させているのは、「富士宮やきそば学会」のメンバーだけじゃない。
富士宮市の農協まで、2008年に巨大農産物直売所を「う宮~な」という名でオープン。