2012年10月19日 21:35
「多頭飼い」や「勝手にペットOKにする家主」。ペットトラブルの実情とは
と思われます。
また、もともとペットと暮らすために設計されていないので、洗い場がない、換気や防音が不十分など、臭いや鳴き声、ペット同士のケンカなどが原因で近所ともめるケースもあります。
これは管理側の責任です。
家主や管理会社は入居者に対して十分な説明をする、できるだけ快適にペットと暮らす住環境に改善する対策が必要です。
「ペット可」の部屋に決める場合、念のため、「いつからペット可なのか。
もし最近ペット可になったというなら、以前からの住人はそれを了承しているのか。
設備はあるのか」と、仲介業者に確認をしましょう。
・事例3飼育届けに違反 反したペットを飼う
どの物件でも、住人はペットを飼う場合、「飼育届け」という書面を提出します。
ペット可の物件であっても、どんな動物を何匹飼ってもいいわけではなく、「種類」、「匹数」、「大きさ・体重」について規約があります。
「犬は可、猫は不可」というケースもあります。
犬の場合は「小型犬一匹まで」が一般的です。
契約時に、それらの規約や「契約書の禁止事項の覧」をしっかりと確認しましょう。
「虚偽の飼育届け」が発覚した場合は、契約違反で家主から退去通告をされることもあります。