の開放型シェルターを見学させてもらいました。
NPO法人としての約5年にわたる活動で、たくさんの猫たちを救ってきた東京キャットガーディアン。
大塚のシェルターは、里親を待つ猫たちの譲渡会場と、猫カフェを兼ねたオープンスペースとなっていました。
東京キャットガーディアンは、大塚シェルター、西国分寺シェルター、そして提携する猫カフェなどで、現在350匹の猫たちを保護しています。
健康診断や各種ワクチンの接種、去勢手術などを終えた猫からシェルター内に出し、来場者と触れ合いながら里親を見つけるそうです。
お話をうかがって印象的だったのは、「愛情よりもシステムが大事」という言葉でした。
愛情なしではできないことばかりですが、継続して猫たちを助けていくためにはしっかりとした仕組みが必要なのだそうです。
同法人では、クレジットカードからの寄付や、チャリティーカレンダーの販売など、猫のためのシステムを順次設けているとのことです。
大塚シェルターでは、現在、5階部分に全面ガラス張りとなる新たなスカイシェルターを準備中。
12月22日からの稼働を目指していて、猫も人も温かな日差しの中で過ごせるようになるそうです。