2012年10月8日 16:20
【エンタメCOBS】趣味のレゴブロック、その深い世界
システム系、テクニック系、マインドストーム系の3つですね。システム系というのは、みなさんがよくご存じの、普通のレゴブロックのことです。
テクニック系になると、特殊なパーツが入ってきます。例えばデフギア、ステアリングシステムやモーターなどの「仕組み」、さまざまな「動き」を実現するための「ギミック」が使えます。機械を作るのが好きな人は「テクニック系」ですね。
マインドストーム系では、さらにコンピューターの要素が入ってきます。CPU、メモリーが組み込まれたパーツがあって、これにセンサーなどのパーツを組み合わせると自律的に動作する「ロボット」だって作れます。このマインドストームは、最初のバージョンが出た時(1998年)には「レゴブロックの新時代を拓いた」として世界的に大評判になりました。
マインドストームは今でも進化を続けています。
――五十川さん自身はどのタイプなんですか?
五十川さん私は、テクニック系、マインドストーム系の「動くモノ」を中心に制作をしています。
――レゴブロックのマニピュレーターを動かして、ルービックキューブをすごいスピードで解くビデオがネットに上がって評判になったりしましたが。