2012年11月2日 14:40
【エンタメCOBS】日本もスゴイぞ!世界のスーパーコンピュータたち!
を行っています。1秒間に2兆回の計算なんて人間にはまず不可能ですよね……。
では、これらの家庭用コンピュータたちをしのぐ、最先端のスーパーコンピュータたちはどのくらいの数値を持っているのでしょうか?
まずはわれらが日本代表のスーパーコンピュータから。
国内のスーパーコンピュータで現在もっとも有名なのが、神戸市の理化学研究所に設置されている、スーパーコンピュータ『京』(けい)でしょう。京は理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピュータで、演算処理速度は10.51ペタフロップス。つまり1秒間に10,510兆回の計算ができます。京は世界で始めて10ペタフロップスを超えたコンピュータとして、まだ開発中だった2011年の6月(この時点では8.162ペタフロップス)と同年11月に世界のスーパーコンピュータの性能ランキングで1位となりました。2012年8月現在では、アメリカの『セコイア』に抜かれ2位ですが、今後その性能を生かしたさまざまな分野での活躍が期待されます。
そのほか、日本のスーパーコンピュータでは、日本原子力研究開発機構の『六ちゃん』(Helios)が1.237ペタフロップスで世界12位(国内2位)